ご来院の方へ
診療の流れ
1. 問診票記入
受付にお名前をお伝えいただき、保険証をご提示ください。その際、問診票をお渡ししますのでご記入をお願いします。
- 一般小児科
- アレルギー科
のどちらをご希望されているかお伝えください。
なお、問診票は下記よりダウンロードし、自宅でご記入の上お持ち頂くことも可能です。
※アレルギー科をご希望の場合には、(小児)アレルギー外来初診問診票と、アレルギー経過問診票の2枚をご記入頂きます。
問診票記入後、スタッフがご案内いたします。
保険証は毎月初めの診療で確認しますので、月初の再診の際もお持ちください。
2. 診断・検査・治療説明
問診票にご記入いただいた内容を元に、医師が診断し、治療方法のご説明をいたします。
治療に対するご希望、ご質問などもお聞きします。遠慮なく何でもお伝えください。また、この時に、必要に応じて検査なども行います。
受診時にお持ち頂きたいもの・小児科診療
症状にあわせて体のようすを診察します。
たとえば、熱や咳がでている時は、肺の音を聴診器できいたり、喉の様子を見たりします。
当院ではデジタル咽頭鏡を採用しているので、お母様にも医師と一緒にのどの様子を画面で見ていただけます。
肺の音がおかしいとき、肺炎などになっていると判断されたときは、血液検査が必要になることもあります。
血液検査の結果、点滴などでお薬を何日間か体に入れなければ治らないと医師が判断したときは近隣の提携病院へ紹介いたします。
受診時にお持ち頂きたいもの・アレルギー診療
小児から成人に至るまで受診していただけます。
花粉症、アレルギーを原因とする気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、動物アレルギーなどが対象です。
※アレルギーではないかと思われるときはまずアレルギー初診(保険適応)を受診していただき相談してください。
問診から判断し必要な検査をして診断します。
そのうえで当院のアレルギー外来予約となります。
アレルギー外来は保険診療と自費診療があり、患者様の希望で選択できます。
詳しくはアレルギー科のページへ
3. 治療開始
小児科診療
保険治療
主に感染症(風邪症状や発疹など)の診察です。
- さまざまな症状に対してお薬の処方を行います。
- 嘔吐や脱水などがある場合には応急処置(点滴)を行うこともできます。
- 喘息などで呼吸が困難であるときは吸入器でお薬を吸うことができます。
- 鼻水などの吸引ができます。
- 専門領域の診察と治療が必要なときは紹介となります。
自費診療
乳児健診とワクチンがあります。
予約制です。 ワクチンは1週間前までに申し込みが必要ですのでご注意下さい。
ネット上で予約していただけます。
アレルギー診療
初回は診断と治療方針を決めることです。次回からアレルギー外来予約となり保険診療、自費診療を選択できます。
保険診療
- 共通の治療
- アレルギーの原因になっている抗原が避けられるものである時は生活環境整備指導、また腸のフローラ(細菌叢)を改善することでアレルギー症状が改善されることが多いため、食事指導や整腸剤の処方などを行います。
- アレルギー性鼻炎
- 抗アレルギー薬、点鼻薬の処方などを行います。希望があれば舌下免疫療法や減感作療法(皮下注射)を行います。
- アトピー性皮膚炎
- 基本的には外用薬の処方ですが痒みが強いときには抗アレルギー薬を処方します。
- 気管支喘息
- 喘息の長期管理、吸入療法や喘息を抑えるお薬の処方などを行いながら、アレルギーの治療をしていきます。
- 食物アレルギー
- 必要最低限の除去食指導をおこない、長期管理の計画をたてます。
9歳未満 少しずつ食べて治す方法 単回負荷テスト+管理栄養士による栄養指導
自費診療
各種免疫療法を行っています。
食物アレルギーに対して
緩徐経口免疫療法(少しずつ食べて治す方法)9歳以上 | 単回負荷テスト+医師によるカウンセリング |
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診察室できめられた量をたべてみます。そのあと1時間ほど観察するのでクリニック内で待ちます。
アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎に対して
ドロップ免疫療法 | 抗原エキスを薄めたものを口のなかにドロップして治療します。 |
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経真皮免疫療法 | 抗原エキスを薄めたものを皮内に注射して治療します。 |
それぞれ患者さんごとに治療液をテストで測ってきめるので安全な方法です。
テストには一定時間がかかります。一度決めた治療液はしばらく同じものを使うので、治療中の副作用は少なく安全な方法です。
詳しくは各診療科目ページへ
4. 初回治療終了・お会計
治療が終了いたしましたら、待合室でお待ちください。
受付がお名前をお呼びいたしますので、お会計をお済ませください。
5. 次回のご予約
症状によっては、何度か来院して頂くことが必要になります。
診察終了後に次回のご予約をお願いします。
受診時にお持ち頂きたいもの
- 初診の際は健康保険証(コピーは不可)やこども医療費受給者証(各種福祉医療証)母子健康手帳をお持ちください。
- 月初めに受診する際は、有効期限内の健康保険証をお持ちください。
- 住所、電話番号、保険証の変更の際は、速やかに受付にお知らせください。
- 再診以降、当院の「診察券」は受診の都度、お持ちください。
- 他の医療機関で薬を処方されている場合は、お薬手帳をご提示ください。
- ひどい痛みや高熱、嘔吐などの症状がある場合は、受付にお申し出ください。
- 現病歴(いつ頃から、どんな症状が現れているのか)や既往歴(今までに罹った主な病気)、また健(検)診結果などについてもお教えいただくと、診察がスムーズに進みます。
※当院では、個人情報の取り扱いにはスタッフ一同、細心の注意を払っておりますので、安心してご受診ください。